下肢静脈瘤の治療法③硬化療法

硬化療法は、静脈に血管を固める薬剤を注射して、薬剤の効果で静脈瘤のある静脈を閉塞させる治療法です。

比較的細い静脈瘤に有効とされる施術で、クモの巣状静脈瘤、網目状静脈瘤といった静脈瘤に効果が期待できます。

施術内容は、静脈瘤による膨らみが見られる場所に注射で硬化剤を注入するのみです。

そのため、麻酔の必要もないので負担は軽くて済み、治療時間は10分程度で済みます。

硬化剤を注入した静脈は損傷され、やがて体の細胞に吸収されるようになるので、残ることはありません。

また、注射をした部位に「しこり」や「色素沈着」などが起こることがありますが、次第に薄くなり消失します。

そして閉塞したことで、その静脈を流れていた血液が、別の正常な静脈を伝って流れるようになるので、症状は改善していきます。

効果療法を行った約70%以上の方が、1~2回の治療でよくなります。

なお、深部静脈血栓症と診断されている方、気管支ぜんそくの方、ピルやホルモン剤、骨粗鬆症の薬を服用している方は、硬化療法を受けられない可能性がありますので、医師にご相談ください。

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