下肢静脈瘤は、血管がボコボコとコブのように浮き出る症状が現れますので、見た目だけでも判断しやすい症状と言えます。
ほかにも、老廃物が含まれた血液が心臓に戻らずにふくらはぎなどに滞ることで、足に起きる不快な症状もみられるようになります。
具体的には、『足(とくにふくらはぎ)が重くてだるい』『足のムクミ』といったことです。
片足のみに下肢静脈瘤が起きている場合だと、ムクミ具合などでその違いがよくわかります。
また、睡眠中に足がつったり、こむら返りを起こしてしまい安眠ができないということもあります。
さらに、老廃物の含んだ血液の影響もあってか、皮膚に痒みや湿疹(足の内側によく見られる)も現れるようになります。
症状に心当たりがあるという方は、下肢静脈瘤診断チェックを行い、該当するようであれば、一度専門医にご相談下さい。