『下肢静脈瘤になりやすい人』に、性別は関係するのでしょうか?

下肢静脈瘤という病気は全てが明らかになったわけではありませんが、発症しやすい環境やタイプというのはある程度特定されています。

 

まず、環境についてですが、日頃から立ち仕事であるという方は要注意です。ただ、立ち続けるとしてもある程度動きのある仕事であれば、静脈の流れを促すことができるので心配いりません。問題なのは、立ちっぱなしの状態です。この場合は脚に負担がかかるだけでなく、静脈の動きを悪くし、血液が溜まり滞りやすくなってしまいまう環境が、下肢静脈瘤を発症しやすくさせるのです。他に、一日中座りっぱなしという方(長時間のデスクワーク)も同様です。

 

次に下肢静脈瘤になりやすいタイプですが、主に中高年の方(加齢により血管の働きの弱まったり、逆流防止弁の不具合が起きやすくなる)、血縁関係者に下肢静脈瘤を発症した方がいるという方(遺伝的要因)、肥満の方によく見受けられます。

 

また、性別で見ると女性患者が圧倒的に多く、発症率は男性患者の約3倍というデータもあります。その要因として、女性は妊娠や出産の際に働く女性ホルモンの影響で、血管が広がりやすくなるなどします。このようなことで逆流防止弁がしっかり閉じなくなり、下肢静脈瘤を発症しやすくなると言われています。このほか、お腹に胎児がいることで静脈が圧迫され、血液の循環がスムースにいかないことも発症の原因として挙げられています。

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